コードレビューって効率良いって話
こんにちは、hikoukiです。
この記事は ex-crowdworks Advent Calendar 2018 6日目の記事です。
元クラウドワークスの人達によるアドベントカレンダーなので、僕もクラウドワークスを退職済みです。
フリーになるために、辞めさせて頂きましたが、良い会社なので転職を考えてる方はオススメです!
18日も書きますが、そっちがメインになってます。
空きがあったので、主旨と違いそうですが、クラウドワークスで学んだ系の記事です。
本題
コードレビューやってますか?
この記事は、「コードレビューやると、質が上がったり、知見が溜まるよ!」って話じゃないです。
それを前提に、既にレビューやってるけど、「億劫でレビューしたくない」って人向け。
貴方がコードを書くよりも、他の人のコードをレビューした方が効率が良いっていう
ちょっとトゲがある話です。
(要は、僕のコードをレビューしてほしい。)
並列化しよう
貴方がレビューしないと、誰かの作業を止めてるかもしれない。
誰かの作業を止めてまで、やらないといけない仕事をやってるなら仕方ないけど、ほとんどの場合、そうでないと思う。
30分ぐらいかければ、レビュー出来るのに、何時間も誰かの時間を止めてしまうのは勿体無い。
この話は、レビューに限らず、教育的な話も同じで、コードを書けないメンバーがチームにいた場合、
そのチームの最優先事項は、全員がコードを書ける状態にすることだと、僕は思う。
常に、並列で動ける状態にしたほうが、全体として効率がいいはず。
伝達する
貴方がチームに閉じた状態でコードだけを書いていたとする。
多くの場合、他のチームの人からすると、貴方が何をやってるのかよくわかってない。
基盤周りを整理する人達は、他のチームにも影響があるので感謝されやすい。
でも、アプリケーションのコードを書いてる人たちは、会社の人から感謝されたり、仕事をしている事を知ってもらえてない可能性が高い。
チームリーダとかPOとかマネージャーが優秀で、うまく伝達できてる場合もあるかもだけど、その人に依存しちゃう。
コードレビューは、そんな問題を解決できる1つの方法かもしれない。
レビューされなくて作業が止まってしまう人からすると、レビューしてくれる人への好感度はかなり上がる。
slackで、「僕やります!」とログを残すとより良いかも。
多くの人に大変な作業を自分の手を止めてまでやってくれる人だと周知できる。
自分の能力に自信があって、自分でやった仕事だけで評価されたいと思う人は、別の方法で伝達する方法があると思うけど、
僕みたいな普通の人は、こんな方法で、仕事やってるぜ!感を伝達する必要がある。(給与を上げるために)
伝達する2(番外編)
ちなみに、コードレビュー以外にも伝達する方法はあって、
ユーザーサポートだったり、営業だったりの仕事を率先してやる方法もある。
サービスを運営してる会社だったら、サポートから、「ユーザーさんから、こんな問い合わせ来たんですが、状況確認できますか?」みたいな事は結構あると思う。
そんなの時は、伝達するチャンス!今すぐ手を止めて、リアクションするだけで、エンジニアの外にも伝達することができる。
コードレビュー然り、「困ってる人を助ける」行為は、表現が悪いが、かなりコスパが良い事が多い。
なので、困ってる人がいたら、いち早く反応しよう!
レビューしない人を怒らない(後付)
僕は、別にレビューしない人に怒ってるわけではない。
(むしろ、レビューしない人が増えた方が、僕の仕事が増えるので、業務委託的には嬉しい)
彼・彼女は、仕事にかなり集中するタイプで、メンションに気づかないかもしれない。
そもそも、slackを確認しない人かも。
でも、多様性は大事なので、そんな人も会社には非常に必要だと思う。違う所で力を発揮してるはず。
僕は、あくまで、レビューすることの良さに気づけてない人もいるかもなので、記事にしてみました。
あとがき
「こんな感じで考えてるんだコイツ」みたいな事を思われたらヤダなーと思ったので、正直、書くか迷いました ;(
でも、ここに書いてるのは自分が行動する「裏付け」であって、本当にこんな事思いながら仕事してないです。
単純に目の前で、困ってる人を助けたいって気持ちでやってるので、誤解しないでね!